孤独のグルメ#09

あるある昔話孤独のグルメ あるある昔話

【懐かしの再会】夕食時にふとテレビをつけたら…

夕食時なんとなくテレビをつけてみたら、ちょうど「孤独のグルメ」の再放送が流れていました。

画面に目をやると……あれ? どこかで見たことある景色。よーく見たら、なんと、私が以前経営していた店舗がチラッと映っていたのです!
数年前のことなので、思わず「懐かしい〜!」と声が出ちゃいました。

あの撮影の日のこと、今でも鮮明に覚えています。


偶然の遭遇と「もしや?」

出勤途中、店の横の細い路地を歩いていた時の話。黒いロングコートをさらりと着こなした、スラっとした男性とすれ違いました。顔が小さくてスタイルも良くて、すごくカッコよかったのです。

思わず顔をちらっと見てみたら……なんと「松重豊」さんでした!

通りの向かい側の道では、何やら撮影クルーらしき人たちが打ち合わせ中。そこでピンと来ました。「あっ!これは“孤独のグルメ”の撮影だ!」と。


放送後の反響がすごかった!

実際に放送されたのは、道路向かい側の飲食店での食事シーンがメインでした。
その飲食店の入り口ガラス戸越しにうちの看板がしっかり写ってました!ラッキー!

撮影時間が早かったこともあって私の店シャッターは閉まったままだったけど、「もし撮影だと知っていたら、早めに出勤して開けておいたのに〜!」なんて、ちょっと悔しい気持ちも(笑)

その回の放送後は、「松重さんと同じものを食べたい!」というファンの方々が訪れて、飲食店の外観を写真に収めたり、実際に食事を楽しんだりしていたようです。遠方から訪れて満足して帰る様子を見て、こちらも楽しませてもらいました。


撮影って大変そう

当時、ドラマのために朝早くからたくさんの料理を食べる松重さんを見て、「お仕事とはいえ、これは大変だなぁ〜」と、ちょっと同情してしまったのも覚えています。

あれから月日が流れたけれど、こうして偶然テレビで当時の映像に再会できるなんて、本当に不思議な気分。思いがけないタイムスリップに、心がほんわか温かくなった夜でした。


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