クレカ名義人と注文者が違う!「不一致」との戦い
楽天市場の鉄の掟。それは「クレジットカードの名義人と注文者の名前が一致しないとNG」というルール。
これ、ご家族間で利用されている方からすれば「なんでダメなの?」「他のお店では買えたのに!」と怒りの対象になりがちでした。
新婚さんでカードの書き換えがまだの方や奥様の名前で旦那様のカードを使うケースがありました。
「同じ住所なんだからいいじゃない」という気持ちも分かりますが、不正利用防止のためには譲れない一線。結局、「旦那様からのギフト(注文者は旦那様名義に変更)」として処理する裏技を駆使したり、「じゃあキャンセルで!」という言葉にガックリしたり、メールの手間だけで一日が終わることもありました。
言葉の壁を越える「図解メール」
海外のお客様の場合、規約を文章で説明してもなかなか伝わりません。 システム上、文字が読めなくても「入力すべき場所」さえ埋めれば注文できてしまうのが、逆に仇となるパターンです。
そこで考えた挙句、究極の図解メールに辿り着きました。
注文者 = クレカ名義(◎)、注文者 ≠ クレカ名義(×)
この「◯か×か」の視覚作戦、シンプルですが一番効果的でしたよね。文化の違いや習慣の壁を、なんとか画像一枚で突破しようとしていたあの頃が懐かしいです。
「歴史上の人物」からの注文?愉快犯との知恵比べ
ネットの匿名性を悪用した嫌がらせもありました。 注文者名が「クレオパトラ」や「西太后」。。。いーや、歴史の教科書か!
これ、単なる冗談では済まないのが困りものなのです。
在庫が確保されてしまう(1週間は他のお客様が買い物不可)
待っても入金は無し
結局キャンセル作業という無駄が発生
「こんなことして何が楽しいんだろう?」と考えるのも時間の無駄ですが、運営側としては本当に勘弁してほしい案件でした。
住所の「デタラメ」と、クロネコヤマトからの悲しいお知らせ
当時はGoogleマップが最大の味方でした。 「この住所、本当にあるかな?」と一軒一軒確認。しかし、中には「住所は存在するけど、住んでいる名前が違う」という巧妙なケースも。
代引きで送って、ヤマトさんから「表札が違うので戻します」と言われた時の脱力感といったら。 送料も手数料もショップ負担。食品を扱っているお店だったら、廃棄損まで出て目も当てられられないでしょうね。
【番外編】「表札出してないんかーい!」事件
届かない!」とクレームをいただき調べてみると、やはり表札違い。 ご本人に伝えると「あ、表札出しとくから再送して〜」と悪びれもしないお返事。 「あぁ、これはきっと彼女の家に転がり込んでる彼氏さんだな…(笑)」なんて想像を膨らませつつ、少しの嫌味とたっぷりの愛想を込めて再配送したのも、今では良い思い出です。
振り返ってみて:今の「タッチ決済」はまさに神
通信速度が遅くてお客様を待たせていた時代から比べると、今のスマホ決済やタッチ決済はまさに「神」ですね。 あの頃の「お名前確認地獄」や「連絡待ちのストレス」があったからこそ、今の便利さが身に沁みます。

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