転居、海外、そしてビジネスホテル!小さな荷物が辿った「大冒険」物語#11

あるある昔話11 あるある昔話

📦 台湾へ旅立った「レターパック500」のミステリー

ある日のこと、ネットショップにキャラクター小物の注文が入り、当時のレターパック500で速攻発送!「よし、これで一件落着!」と思っていた数日後… 郵便局から一本の電話が。

「あのー、配達先の方が転居されておりましたので、荷物を返送しようと思うのですが…」

えぇぇぇ!?慌てて「ちょっと待って!お客様に連絡しますから!」とストップをかけました。

ネット注文って、本当に便利。海外の方もサクッと注文できる作りになってるけど、だからこそ「注意書きなんて読まない・読めない」こともあるのかなぁ、と時々フシギに思うことがありました。それにしても、転居済みの住所で、しかも前払いで注文って… 引越し作業中にポチッとしたってこと!?驚きを隠せません。

✈️ 救世主は日本のビジネスホテルに!

数日後、台湾に引っ越していたというお客様から連絡がありました。なんと!お友達が日本へ行くから「その人宛に荷物を届けてほしい!」とのこと。その住所は、新宿のビジネスホテル

正直、一瞬迷いました。「さすがに断るべきか…?」と。

しかし、ここで日本の日本郵便さんが神対応! 追加料金なしで、荷物を転送してくれるというのです!「さすが日本!」と、サービス精神と細やかさに感動しました。

🚨 2つの「壁」と日本の常識!?

すぐに、ホテルへは「怪しい荷物ではないこと」「宿泊のお客様宛の荷物であること」をFAXで連絡し、日本郵便さんにも伝えて転送をお願いしました。

そしてまた数日後。ホテルから電話が。
「お客様が荷物を受け取りに来ないので、返送していいでしょうか?」

えぇ〜〜〜!!!!!🤯

まさにその頃、台湾の注文者からも「荷物が届かない!」と連絡が。話を聞くと…

  1. お客様は「荷物はホテルの部屋まで届く」と思っていた! → いや、ビジネスホテルでは荷物はフロントでしょう!
  2. 荷物の届け先を漢字で伝えていた! → ホテルの宿泊者名簿はアルファベット表記もあり、かつカード決済なのでフロントでは漢字名を見てもピンとこなかったのかも… 私の完全な見落としでした!

✅ 伝票番号が結んだ、最後の希望

焦って台湾のお客様に「伝票番号を宿泊している友人に伝えてください!」とお願い。そして、またもやホテルのフロントにFAXで伝票番号を連絡し「この番号で確認を取ってから来た人に荷物を渡してください!」と懇願しました。


その後、無事に荷物は友人経由で本人に届いたみたい!よかった〜!😭😭😭

今回のドタバタ劇を通じて、日本郵便の融通の効くサービスと、ホテルの丁寧な対応に心から感謝!

そして、日本の常識海外の常識の違い、さらに漢字とアルファベットの壁など、「商品がお客様の手に届くまで」には、こんなにも学ぶべき点があるんだなぁと痛感しました。本当にいい勉強になりました!

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