キャッシュレス決済#04

あるある昔話

キャッシュレスの落とし穴?某レストランでのランチ中にまさかの停電!

先日、某レストランチェーンでランチをしていたときのこと。食後にお会計をしようと自動レジに向かっていたその時、突然――店内が真っ暗に!
どうやら停電したようで、一瞬「えっ?」と驚いたものの、すぐに照明が復活したので、そこまで気にしていませんでした。

しかし…問題はここから。

自動レジが動かない。

先頭に並んでいたお客さんが「レジエラーが出ます」と店員さんに声をかけると、店員さんはレジを何度もリセット。しかし、何度を操作してもレジは反応しません。
どんどん後ろに人が並んでくる中、店内はちょっとした混乱状態に。

さらに、食事を終えたお客さん、これから入ってくるランチ目当ての人たち、そしてUber Eatsの配達員までが出入りしていて、入り口付近は大混雑。
高齢のお客さんたちは「やっぱり現金が一番ね〜」なんて言いながらザワザワ…。でも、その現金すら受け取れる状態じゃないんです、レジが使えないから。

店員さんたちは本部に連絡を取ったり、厨房の責任者がレジ前に出てきたりと、まさに“現場は戦場”でした。

私は楽天ペイ派。でもこの日はレジが機能していなかったので、「荷物をここに置いていくので、一度ATMに行って現金を引き出してきます」と店員さんに伝え、外へ避難。

パニック状態に巻き込まれたくない気持ちと、「たぶんすぐ直るだろう」という楽観的な気持ちが半分ずつ。結局、30分ほどして戻ってみると、店内はすっかり平常に戻っていました。

キャッシュレスって便利だけど、こういう時はちょっと不便。改めて「現金も少しは持っておいたほうがいいのかも」と思わされた出来事でした。


お祝い用の“お宝”が…まさかベーカリーで拒否される!?

現金でもトラブルあり。

ふと家で財布の中身を整理していたら、以前お祝い用にとっておいたピン札の千円札を発見。おお、ラッキー!と思いながら、近所のベーカリーでそのお札を使おうとしたら…。ベーカリーのレジ機はこの旧札を読み取りません

え!?どう見ても千円ピン札なのに…と思ってよく見ると、肖像が夏目漱石。懐かしい顔。。。
2004年に野口英世の新しい千円札に切り替わっていたんですよね。似た様な色だったので気がつかず、もちろん法的には今でも使えますけど。

「このお札、コンビニでも使えませんよ」とお店の方に優しく言われ、なんだかダブルでショック。偽札でもないのに使えないなんて、結局銀行で新しいお札に替えてもらうしかないようです。


現金もキャッシュレスも、どっちも完璧じゃない

今回の一連の出来事で痛感したのは、キャッシュレスも現金も、万能ではないということ。

普段はスマホ一つで生活できる便利な時代。でも、いざというときに備えて、少しの現金は持ち歩いた方が安心かもしれません。

それにしても、夏目漱石のお札にそんな“落とし穴”があるとは…思いもよりませんでした。皆さんも、古いお札が眠っていないか、たまにはチェックしてみてくださいね。

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